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しあわせ米の出来るまで その4



スタブルカルチによって荒く起された田んぼ

つぎはこの土くれを細かくしなければいけません

また、田植え前、入水前に、ヒエが生えて来ることもあります


こんな時


目的は、砕土と草取り



なので、ロータリー耕でせっかくの団粒までも壊しては何をやってるかわかりません、


なので、砕土が目的ならば、バーチカルハローです

爪が横に回るので、硬盤を作ることもありません

スタブルカルチ同様、作業時間も短いので、低燃費



そして、その次は均平な圃場を作る

レーザーレベラーによる整地作業



バーチカルハローなしのレベラーもありですが

一旦砕土するのに時間がかかるので

結局、同じ位作業時間がかかります

均平が取れていないと

ご覧の通り

苗のない所は、全部ジャンボタニシにやられた所です

水が深く、タニシが動き回れる水深があると

こんな感じで

下手すると、ほぼ全滅って事にもなります


タニシを警戒して、浅水にすると

ご覧の通り、土が水からでると草が生えてしまいます。


だから、均平が第一


レーザーレベラーがない頃は


軽トラに株付きの土をのせては低い所へ

代掻き時に、整地板を付けては低い所へ


ってやっていましたが、この広さを均平にするには効率が悪すぎ

思ったような成果も得られない



なので、レーザーレベラー

畔際に立てたレーザーの発行器と

トラクタに付けた受光器がいつも同じ高さになります

高い所の土を削って、低い所では土が落ちます

レベルは一定

削っては落とし、削っては落とし、均平にして行きます


高価な機械です、

でも、均平で困っているのは周りの農家も一緒

レベラーを引っ張ってると

「うちもやってくれんかなあ」

って頼まれます、1万5千円/反で受けてますので

すぐに元は取りました



もう一つ大事な点はこれ

土づくりの最後になりますが

600万のトラクタを

下取り価格が高い600時間まで乗ったとして

かなりざっくりトラクタ費用を算段すると

時間一万円の機械代


それに軽油代

それに管理費込の人件費を考えると

これだけのお金を田んぼに置いてきている事になります


だから、効率を考えた機械選びが必要って事になります


機械代を辛抱して、丁寧に時間をかけて作業しても

結局はお金が出ていく事にもなります


もちろん、辛抱して使う方が良い機械もあります


人件費を含めた算段が必要って思っています



まとめると

一つ一つの作業をよく考えて

米の気持ちになって米を作る

効率も考慮して作る


以上で、「土」編が終了です


続き・・・あるかな?
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